Noman Flight Research Group 無人航空機(ドローン)の研究会です

広 告

クリスマスイブにはサンタクロースのプレゼント配送をリアルタイムに追跡する

2024年12月18日  2025年11月28日 

サンタクロースと航空・宇宙の世界には、驚くほど深い繋がりがあります。サンタは地上ではなく、世界中の空をトナカイのソリで飛行するため、航空関連の機関との関わりが特別なのだろうと思います。世界中の子供たちが心待ちにするプレゼント配送は、航空機やロケットを追跡する機関やサービスによって監視されることがあり、航空機運航の重要な情報であるノータムには、サンタのソリの運航に関する注意喚起さえ含まれることがあります。

以前、クリスマス前に幼稚園を訪れたサンタさんに会った際、園児からの「何に乗ってきましたか?」という質問に「トナカイのソリで来たよ」と答え、「どこに止めているの?」には「上空で待機しています」と妙にリアルに返答したのです。後に、このサンタが昔、米軍で働いていたことを知り、彼のこの返答を納得すると同時に、サンタクロースと航空・宇宙の世界の意外な縁にあらためて面白さを感じました。まさに、サンタと航空・宇宙関連の世界には、不思議な繋がりがあるようです。

 無人航空機(ドローン)のノータム[NOTAM] の 読み方・見方【教則学習・周辺知識】
の中の「サンタクロースのノータム」として詳細をまとめています。

クリスマスイブ12月24日にサンタクロースを追跡する方法

クリスマスイブの12月24日に、サンタクロースをリアルタイムで追跡したい方には、いくつかのウェブサイトがお勧めです。
最も有名で歴史のあるサンタ追跡サイトは、ノーラッドのサンタトラッカーです。最近では、サンタのソリに新技術が導入されたことで、フライトレーダー24でも追跡することができるようになっています。

ノーラッド[NORAD]サンタ追跡
https://www.noradsanta.org/ja/
核ミサイルや弾道ミサイルの発射警戒や人工衛星やスペースデブリの監視観測などに使用している人工衛星やレーダシステムを用いて全世界を飛行しているサンタをリアルタイムに追跡します。
Flightradar24 サンタのフライト追跡
https://www.flightradar24.com/
サンタの移動手段であるソリに搭載されたADS-Bトランスポンダの受信情報を基に通常、航空機を追跡しているシステムを利用してリアルタイムに追跡します。
https://santatracker.google.com/
Googleがどのようなテクノロジーを利用して追跡しているのかは公表されていませんがGoogle先生はなんでも知っているみたいです。

これらのサイトで提供している位置情報はリンクしていません。

ノーラッド[NORAD]サンタ追跡

通常、軍事機関のノーラッド NORAD(北アメリカ航空宇宙防衛司令部)は北アメリカ(アメリカ合衆国とカナダ)の航空や宇宙に関する観測、危険の早期発見を目的として設置されている軍事機関です。人工衛星の状況観測、地球上の核ミサイル・弾道ミサイルの発射警戒、戦略爆撃機の動向監視を、24時間365日休むことなく行っています。
この機関は、持っている高度な技術を使って、クリスマスイブには上空のサンタクロースを追跡し、その位置を地図上で表示してくれるサイトを運営しています。普段は厳しい監視を行う組織が、この日ばかりは子どもたちに夢と喜びを与えてくれるのは、とてもすてきなことだと思います。

https://www.noradsanta.org/ja/

NORAD Tracks Santaのキャプチャ
2023年12月24日のNORAD Tracks Santa 東京上空のキャプチャ

2024年12月24日のノーラッド トラックス サンタ 東京上空のキャプチャ 23時13分頃
2024年12月24日のノーラッド トラックス サンタ 東京上空のキャプチャ 23時13分頃

2024年12月24日のノーラッド トラックス サンタ  名古屋上空のキャプチャ 23時14分頃
2024年12月24日のノーラッド トラックス サンタ  名古屋上空のキャプチャ 23時14分頃

サンタクロースと航空・宇宙の世界の繋がりの起源は、1955年、NORAD(北米航空宇宙防衛司令部、当時は中央防衛航空軍基地)、司令長官のホットライン電話番号が誤ってクリスマスの広告にサンタクロースの電話番号として掲載されたことにあります。子供からの電話を受けた大佐がサンタをレーダーで確認したと答えたことから、この伝統が始まりました。現在も、NORADは毎年サンタの追跡を行い、独自のWEBサイトで情報を発信しています。

1955年、NORADの前身である大陸防空司令部(CONAD)は、コロラド州コロラドスプリングスを拠点としていました。その年のクリスマス、コロラドスプリングスの新聞に掲載されたシアーズ百貨店の広告には、サンタの写真と「昼でも夜でも、私個人の電話で話してあげる」という子供たちへの呼びかけが載っていました。しかし、広告に掲載されていた電話番号の印字ミスやダイヤルミスにより、子どもの電話はその日CONADに勤務していたハリー・シュウプ[Harry Shoup]大佐につながってしまいました。

子供たちからの予期せぬ電話に、彼は「間違い電話だ」と切るのではなく、驚くほど親切に対応し、「サンタのクリスマス・イブの様子を教えてあげよう」と、子供たちと楽しく会話を続けたそうです。所説あるようですが、これが、NORADの任務にサンタクロースの追跡が加わったきっかけとされています。その後およそ70年間、この伝統は毎年続いています。

サンタクロースを追跡できる技術

NORADによると、サンタの追跡方法を次のように説明しています。早期警戒レーダーでサンタの出発を検知し、サンタのソリを引いているトナカイの「ルドルフ」(赤鼻のトナカイ)の鼻から発せられる赤外線を人工衛星で追跡しています。カナダ上空ではカナダのCF-18、アメリカ上空ではアメリカのF-15、F-16、F-22がサンタをエスコートしています。

NORADは毎年、クリスマスの時期が近づくと、サンタクロースが北極を出発する様子をレーダーでしっかりと確認します。サンタが飛び立った瞬間、普段北米に向けて発射されるミサイルを監視するために使用する人工衛星と同じ衛星で追跡を開始します。

人工衛星には赤外線センサーが付いているため、熱を感知できます。ロケットやミサイルが打ち上げられる際には大量の熱が発生し、人工衛星で探知可能なほどの熱量になります。ルドルフの鼻はミサイルの発射に似た赤外線反応を示すため、これらの人工衛星は明るい赤鼻を簡単に探知することができます。

カナダ側のNORAD戦闘機パイロットは、CF-18を操縦しながらニューファンドランドを飛び立ち、北米に到来するサンタを歓迎します。カナダのさまざまな場所で、CF-18のパイロットたちがサンタをエスコートしていきます。アメリカでは、NORAD戦闘機パイロットたちがF-15、F-16、およびF-22を操縦し、サンタとトナカイたちとのスリル満点の飛行を楽しみます。エスコートするトナカイは、ダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクセン、コメット、キューピッド、ドナー、ブリッツェン、そしてルドルフです。

サンタはジェット戦闘機よりも早く飛びますが(実際には、私たちがエスコートできるようにスピードを落としてくれます)、これらのシステムによって、NORADはサンタがさまざまな場所を訪れる様子を継続的に捉えることができるのです。
 
サンタのソリについての諸元も、わかっている事を公開しています。

ソリの諸元

設計者と製造会社K クリングル設計 妖精社製造
初飛行(推定)西暦343年12月24日
本拠地北 極
長さ75ステ/150 ペロ
幅40ステ/80ペロ
高さ55ステ/110ペロ
注: 全長、幅、高さはトナカイを含まない。
離陸時の重量75,000 グミ
離陸時の乗客重量サンタクロース 120 kg
離陸時のプレゼントの重量60,000 トン
着陸時の重量80,000 グミ(氷と雪による加重)
着陸時の乗員重量570 kg
推進力9トナ
装備トナカイの角(防衛目的のみ)
燃料干し草、麦、にんじん(トナカイ用)
排出物質極 秘
上昇速度1 瞬(目のまばたき 1 回分)
最高速度星の光より速い
単位系が異なるため、単位の解説
長さの単位:ステ(ステッキ形キャンディの本数)ステッキ形キャンディ1本分の長さ
長さの単位:ペロ(ペロペロ・キャンディの本数)ペロペロ・キャンディ1本分の長さ
重さの単位:グミ(グミ・キャンディの数)グミ・キャンディ一個の重さ
出力の単位:トナ(トナカイ・パワー)トナカイ一頭が発揮する仕事率 馬力のトナカイ版


ノーラッド NORADの通常の業務のひとつである人工衛星の軌道データについて、TLE(二行軌道要素/Two Line Elements)のフォーマットや軌道要素、二行軌道要素について詳しくは改めてまとめます。

Flightradar24 サンタのフライト追跡

航空機のリアルタイムでの飛行情報を地図上で表示できる「フライトレーダー24」でも
上空のサンタクロースを追跡して地図上にマッピングされます。単なる航空機アイコンとしてではなく、専用のトナカイが引くソリとして追跡できます。毎年12月24日の01:00 UTC(世界標準時)頃に北極を出発し、最も東の時間帯で夜が訪れるエリアの最初の家に向かう予定です。通常の地上および衛星ベースのADS-B(航空機位置情報)に加え、少しのクリスマスの魔法を使用して飛行を追跡します。さらに、サンタはトナカイの角を追加のアンテナとして使用し、トランスポンダーの到達範囲を拡大することができます。

フライトレーダー24でサンタを追跡するには、毎年12月24日の01:00UTC(日本時間12月24日 10:00)から提供される特別な追跡リンクを使用するか、SANTA1、HOHOHO、R3DNO53などのキーワードで検索することで追跡できます。また、ウェブサイトまたはアプリの飛行情報パネルの左下にある3Dボタンを押すと、3Dでサンタを追跡することができます。


フライトレーダー24 12月24日のキャプチャ
フライトレーダー24 2023年12月24日 日本上空のキャプチャ

2024年12月25日 Flightradar24の関東上空のキャプチャ 1時5分頃
2024年12月25日 Flightradar24の関東上空のキャプチャ 1時5分頃

2024年12月25日 Flightradar24の東京へ向かうサンタ 1時6分頃
2024年12月25日 Flightradar24の東京へ向かうサンタ 1時6分頃

サンタのソリは、9基のエンジン(トナカイ[Rangifer tarandus])を備えた特別なトナカイ型航空機で、機体登録番号は「HOHOHO」(製造番号 MSN 0001)です。この機体は1,753歳で、世界で最も古い現役の機体とされています。ソリ自体は非常に古いものですが、ある年のクリスマスイブに霧のため計器飛行方式(IFR)での運航が必要となり、9基目のエンジン(赤鼻のトナカイ)が追加されました。この明るく輝く「赤鼻」は、1939年以降、毎年クリスマスイブにサンタの旅路を導いています。

最近では、サンタの工房と緊密に協力し、数年前、サンタの正確な位置を追跡できるように、ソリにADS-Bトランスポンダーを設置しました。サンタが航空管制と交信できるよう、ICAOはSLEIという型式指定を発行しました。例年 提出されたフライトプランとエルフ交通管制との会話に基づき、サンタがそりに乗って出発する前に、フライトディスパッチの妖精たちから航空管制から連絡があるようです。


フライトレーダー24
https://www.flightradar24.com/

フライトレーダー24について、本来の航空機の追跡での使い方を以下で詳しく説明しています。
ADS-Bを受信するフライト追跡表示サービス 航空機のリアルタイム運行状況 ATCの話3

googleもサンタを追跡している

Google サンタを追いかけよう
https://santatracker.google.com/

Google サンタトラッカーのキャプチャ
Google サンタトラッカー2023年12月24日の 日本上空のキャプチャ

2024年12月24日 Google サンタトラッカー 日本上空のキャプチャ 22時51分頃
2024年12月24日 Google サンタトラッカー 日本上空のキャプチャ 22時51分頃

2024年12月24日 Google サンタトラッカー 東京でプレゼント配布中 22時56分頃
2024年12月24日 Google サンタトラッカー 東京でプレゼント配布中 22時56分頃

サンタの追跡とタイムスケジュール

サンタクロースは北極を出発点として、地球上を南北に移動しながら世界中を巡っていきます。日本列島の通過に関しては、一直線に通過するわけではなく、場所によっては複数回往来することもあるため、通過時間は一定ではありません。このような行程は毎年の恒例行事として実施されており、基本的なスケジュールはここ数年確認していますが年々大きく変わることはないと思います。

各サービスの追跡開始時間(日本時間)

  • NORAD サンタ追跡:12月24日 18:00から
  • Flightradar24:12月24日 10:00から
  • Google サンタトラッカー:12月24日 19:00から

2024年の日本周辺の通過時間実績

  • NORAD:12月24日 23:00~23:20頃
  • Flightradar24:12月25日 00:00~01:15頃
  • Google:12月24日 22:30~23:10頃

各サービスで通過時間に差があるのは、それぞれのシステムの特性や計測方法の違いによるものと考えられます。


一年に一度の特別な機会です。この時期には、子どもの頃の気持ちに戻って楽しむのも素敵ですし、お子様と一緒に心温まる時間を過ごすのも良いでしょう。サンタクロースの旅に思いを馳せながら、この季節ならではの楽しさを味わってみてはいかがでしょうか。

タグ

広 告

広 告

人気の投稿

二等無人航空機操縦士 学科試験問題 模擬試験【練習問題】その2

【重要】この模擬試験は「教則 第4版」に基づく旧版です このページで公開している模擬試験は、これまで 「無人航空機の飛行の安全に関する教則(第4版)」 を基に作成・公開していたものです。 その後、国土交通省により 「無人航空機の飛行の安全に関する教則(第5版)」が令和8年(2026年)7月7日に公開され、 令和8年(2026年)7月14日(火)以降の学科試験は、第5版に準拠することとなりました。 これに伴い、第4版を基に作成したこのページの模擬試験には、 現在の第5版の内容と一致しない問題や、最新の学科試験の学習には適さなくなった問題が含まれる場合があります。 そのため、 令和8年7月14日以降に実施される二等無人航空機操縦士の学科試験を受験する方は、この旧版の模擬試験ではなく、「教則 第5版」に対応した最新版の模擬試験をご利用ください。 ▶ 最新版はこちら  二等無人航空機操縦士 学科試験問題 模擬試験【第5版 R8(2026).7.14以降対応】 最新版では、「無人航空機の飛行の安全に関する教則(第5版)」の内容を基に、無人航空機操縦者技能証明試験の学科試験サンプル問題と同様の形式を参考として、学習用の模擬問題を作成・整理しています。 ※このページの模擬試験は、過去の「 教則 第4版 」に基づく学習用資料として掲載しているものです。 現在の学科試験対策として利用する場合は、必ず 第5版対応の最新版 をご利用ください。 無人航空機操縦者技能証明試験の学科試験問題[AI作成] 50問 「無人航空機の飛行の安全に関する教則 第4版」を基に、AIで無人航空機操縦者技能証明試験の学科試験サンプル問題と同様の形式で試験問題風クイズを作成し、良い問題を厳選しました。 前回公開した物 が好評でしたので、第2弾を作成しました。 リクエストいただきましたので、 新たに 第3弾 を公開しています。 これらの問題は過去の出題問題や予想問題ではなく、実際の学科試験と同じく教則の内容からAIが自動生成したものです。問題の正確性についてはAIによる生成後に人的チェックも加えて可能な限り確認しております が、 完全性を保証するものではありません ので、あらかじめご了承ください。(問題に不備がありましたら 問い合わせフォーム よりご一報いただければ幸いです。) 最新の無人航空機の飛行の安全に関す...

AIP閲覧サービスの使い方【SWIM portal】eAIP Japan の参照方法

2026年3月4日より、SWIMポータルで提供が開始された AIP閲覧サービス について、サービスの概要から具体的な操作手順、さらにコンテンツを二次利用する際のルールまでをまとめました。 以前の記事「 ノータム[NOTAM] の確認方法が変わりました [AIS JAPAN] から [SWIM ポータル] へ 」でSWIMポータル全体の概要をご説明しましたが、今回はその中でもAIPに関わるサービスに絞って詳しく解説します。 AIP閲覧サービスとは AIP閲覧サービス は、eAIP(電子版 航空路誌:Aeronautical Information Publication)をウェブブラウザ上で直接参照・ダウンロードできるサービスです。SWIMポータル( https://top.swim.mlit.go.jp/swim/ )のアカウントを持つ者であれば誰でも利用できます。 推奨ブラウザは Google Chrome および Safari です。一般的なIPネットワーク(IPv4/IPv6)によるインターネット接続環境であれば利用可能です。

ノータム[NOTAM] の確認方法が変わりました [AIS JAPAN] から [SWIM ポータル] へ

ノータムを確認できるWEBサイトが変更になりました 日本国内のノータム[NOTAM]などの航空情報は現在、国土交通省航空局が航空情報提供サービスWEBサイト「 AIS JAPAN - Japan Aeronautical Information Service Center」 https://aisjapan.mlit.go.jp/  で公開しています。このサービスは、 無料で利用できますが、ユーザー登録とログインが必要となっています。 しかし、 令和7(2025)年1月10日より 、新しい航空情報共有基盤「 SWIM (System-Wide Information Management)」 https://top.swim.mlit.go.jp/swim/ の運用(登録)が開始されることに伴い、現行のAIS-JAPAN(Web)は 2025年2月10日に新サービス開始 と共に完全に廃止され、新しいSWIM(スイム)ポータルによる情報サービスへと移行します。現在AIS JAPANを利用しているユーザーも、この期日までに 改めてSWIM(スイム)ポータルへの登録が必要 となります。このSWIMサービスの利用について、当面の間、航空関係者(運航者、空港管理者、官公庁等)による利用とし、一般の方の利用は想定していません。と記載されています。 最新のお知らせ  「【重要なお知らせ】SWIMによる情報サービスの提供開始について」にてご案内しておりましたとおり、以下の情報サービスについて2026年4月21日9:00(日本時間)より提供を開始いたしました。  <提供を開始した情報サービス> 1.デジタルノータム配信サービス(標準審査期間/2週間程度) 2.AIPデータ配信サービス(標準審査期間/2週間程度) 3.ATIS情報配信サービス(標準審査期間/2週間程度) 4.ATIS情報リクエストサービス(Web API:標準審査期間/2週間程度、ブラウザ:利用審査なし) 5.C-PIREP登録サービス(標準審査期間/3か月程度) 6.C-PIREPリクエストサービス(標準審査期間/2週間程度) 7.C-PIREP配信サービス(標準審査期間/2週間程度) 8.気象情報配信サービス(標準審査期間/2週間程度) 9.PKGリクエストサービス(標準審査期間/2週間程度) なお、今回提供...

人口集中地区(DID)の新しいデータの確認方法(令和4(2022)年6月25日~)

人口集中地区 DID(Densely Inhabited District) ドローンを飛行させる場合の許可が必要な飛行なのかどうかを判断する為の重要な基準になっている統計データの人口集中地区(DID)データが、 2022年6月25日から これまで利用していた平成27年版から、新しい 令和2年版 に、変更になりました。 これまで人口集中地区でなかった場所でも新たに人口集中地区とされている場合や、逆にこれまでDID地区であった場所でも除外されている場所など、変更されている場合があるので注意が必要です。 日本の国勢調査において設定される統計上の地区で、 人口密集地区の英語"Densely Inhabited District"の頭文字を取って「DID」とも呼ばれています。 市区町村の区域内で人口密度が4,000人/ km² 以上の基本単位区(平成2年(1990年)以前は調査区)が互いに隣接して人口が5,000人以上となる地区に設定されます。ただし、空港、港湾、工業地帯、公園など都市的傾向の強い基本単位区は人口密度が低くても人口集中地区に含まれています。都市的地域と農村的地域の区分けや、狭義の都市としての市街地の規模を示す指標として使用されます。 令和2年の国勢調査の結果に基づく人口集中地区は、国土地理院が提供している「地理院地図」、および政府統計の総合窓口が提供している、「地図で見る統計(jSTAT MAP)」を利用して確認可能です。 情報の内容はは同じですので使いやすいお好みの物を利用すると良いと思います。 国土地理院 地理院地図 人口集中地区令和2年 (総務省統計局) e-Stat 政府統計の総合窓口 地図で見る統計 (jSTAT MAP) 国土地理院 地理院地図  人口集中地区令和2年(総務省統計局) 確認方法 人口集中地区令和2年 (総務省統計局) 国土地理院 地理院地図  人口集中地区令和2年(総務省統計局)のキャプチャ

二等無人航空機操縦士 学科試験問題 模擬試験【第5版 R8(2026).7.14以降対応】

二等無人航空機操縦士 学科試験問題 教則第5版対応 二等無人航空機操縦士 学科試験問題 模擬試験 「無人航空機の飛行の安全に関する教則」第5版・令和8年7月14日以降対応 本模擬試験は、国土交通省が公開している 「無人航空機の飛行の安全に関する教則(第5版)」 を基に、無人航空機操縦者技能証明試験の学科試験サンプル問題と同様の形式を参考として、学科試験対策用の問題として作成・整理したものです。 「無人航空機の飛行の安全に関する教則」は、一等無人航空機操縦士および二等無人航空機操縦士の学科試験の基礎となる重要な資料です。 国土交通省では、 令和8年(2026年)7月14日(火)より、学科試験の内容を「無人航空機の飛行の安全に関する教則(第5版)」に準拠する ことを案内しています。 そのため、本模擬試験についても、 令和8年7月14日以降の学科試験を受験する方を対象として、「教則 第5版」の内容に対応した問題構成 としています。 問題の作成について これらの問題は、教則の内容を中心に、 これまで公開されてきた学科試験のサンプル問題、試験関連情報、過去の出題内容や出題傾向なども参考としながら、AIを用いて作成した学習用の模擬問題 です。 実際の学科試験で扱われる内容や問題形式を意識し、教則の記載内容から出題可能なポイントを整理したうえで、さまざまな角度から問題を作成しています。 なお、ここで掲載している問題は、実際の学科試験問題をそのまま掲載したものではなく、 教則および公開されている試験関連情報等を基に新たに作成した模擬問題 です。 問題の正確性については、AIによる生成後に人的な確認・チェックを行い、可能な限り内容の確認と修正を行っています。ただし、すべての問題について完全な正確性や網羅性を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。 また、これまでに皆様からお寄せいただいたご意見や情報を参考に、問題の内容や表現を見直し、反映させていただいたものもあります。 ご協力いただいた皆様に、改めて感謝申し上げます。 もし問題の内容に誤りや不備、分かりにくい表現などを見つけられましたら、 問い合わせフォーム   よりご一報いただければ幸いです。 いただいた情報は、今後の問題の確認・修正および品質向上の参考とさせていただきます。 なお、本模擬試験は実際の学科試験問題...

二等無人航空機操縦士 学科試験問題 模擬試験【教則第5版 R8(2026).7.14以降対応】その1

二等無人航空機操縦士 学科試験 模擬試験風クイズ【第5版 R8(2026).7.14以降対応】No01 実際の無人航空機操縦者技能証明の学科試験は、コンピュータを利用して受験する CBT方式 です。このクイズも、実際の試験をイメージしながら取り組めるよう、 試験の問題数に合わせて構成 しています。 二等無人航空機操縦士:50問(制限時間 30分) 本クイズでは、実際の試験を想定して、上記の時間を目安に回答してみるのもおすすめです。時間を測らずに、じっくり問題を解いてみることもできますので、自分の学習スタイルに合わせてご利用ください。何度もチャレンジできるようランダムな順番で出題されるようになっています。 なお、 メールアドレスなどの個人情報は収集しておらず、ログインも不要です。回答回数の制限もありません。 試験対策としてだけでなく、ゲーム感覚で気軽にチャレンジしてみてください。 また、今後の問題作成や難易度の調整、より分かりやすい学習コンテンツづくりに役立てるため、 どの問題でどの回答を選択されたかについて、回答番号を参考情報として記録しています。 収集した回答情報は、個々の回答者を特定することを目的としたものではなく、 問題ごとの正答率や回答傾向などを把握し、問題の見直しや難易度の調整に活用します。 また、これらの情報は、今後の 学習コンテンツや関連するサービス等の作成・改善などに活用する場合があります。 皆様の回答は、より分かりやすく、実際の学習に役立つ模擬試験やコンテンツづくりの参考として活用させていただきます。ご理解のうえ、気軽にご利用・ご協力いただければ幸いです。 「二等無人航空機操縦士」の 実際の試験の問題数と同じ50問まとめています。回答時間は 二等で 30分ですので 30分の回答時間を 目標に回答してみてください。 読み込んでいます… 回答をすべて終えたら、「 送信 」をクリックしてください。続いて表示される「 スコアを表示 」をクリックすると、採点結果を確認できます。 二等無人航空機操縦士 学科 模擬試験【第5版 R8(2026).7.14以降対応】その2→ 二等無人航空機操縦士 学科試験問題 模擬試験【第5版 R8(2026).7.14以降対応】 無人航空機操縦者技能証明の「一等無⼈航空機操縦士」と「二等無⼈航空機操縦士」の学科試験の土台...

無人航空機(ドローン)のノータム[NOTAM] の 読み方・見方【教則学習・周辺知識】

ノータムとは ノータム【NOTAM ( Notice to Airmen)】:航空従事者への通知 国が管理する航空当局(日本の場合は国土交通省航空局)が、航空従事者に対して発行する情報で、航空機の運航のために必要な情報を提供しています。 「NOTAM」ノータムは、 NO tice T o A ir M en の略称で、日本語に訳すなら「航空従事者へのお知らせ」という事です。航空情報の一つで、飛行場、航空保安施設、運航に関連する業務方式の変更、軍事演習のような危険の存在などについての情報で、書面による航空情報では時宜を得た提供が不可能な(端的にいえば間に合わない)場合にテレタイプ通信回線(CADIN及びAFTN)により配布されるものです。 ノータム【NOTAM (Notice to Air Mission)】:航空任務への通知 アメリカ連邦航空局(FAA:Federal Aviation Administration)は2021年12月2日から、NOTAM の頭字語を、Notice to Airmen から Notice to Air Mission に変更しました。この変更は名称によるジェンダー中立性を保つとともに、より広範囲な分野を包括する事を見据えてより正確な名称にするためのもので、小型無人航空システム (sUAS) 、無人気球など、他のいくつかの分野も含まれるためです。 女性もたくさん活躍している事や、無人機には人間が乗っていません(当然ですが)ので、旧名称の「Airmen」はないだろうという事です。したがって、航空任務への通知( Notice to Air Mission )という名称は、より実態に即した正確な名称に変更されたという事になります。 航空法で定められている「飛行に影響を及ぼすおそれのある行為」と、ノータムへの掲載について詳しい説明を説明しています。 飛行に影響を及ぼすおそれのある行為とノータム(NOTAM)【教則学習・周辺知識】  もよろしければご覧ください。 NOTAM の歴史 NOTAM は、附属書 15:国際民間航空条約(CICA)の航空情報サービスで指定されたガイドラインに基づいて、政府 機関および空港運営者によって作成および送信されます。1947年4 月4日に発効した CICA の批准に伴い一般的に使用されるようになり...

自己紹介

ノーマン飛行研究会
2015年 首相官邸ドローン事件があった年、トイドローンを手にして以来ドローンと関わっています。JUIDAの無人航空機安全運航管理者、操縦技能証明とドローン検定協会の無人航空従事者試験1級 を取得しております。無線関連の第1級陸上特殊無線技士も取得しております。 できるだけ正確に学んだことを綴って行きたいのですが、もし間違いなどありましたらご指摘いただけると嬉しいです。 このサイトはリンクフリーです。報告の必要ありません。リンクして頂けると喜びます。
詳細プロフィールを表示

広 告