Noman Flight Research Group 無人航空機(ドローン)の研究会です

広 告

空中衝突防止装置・航空機衝突防止装置 TCAS / ACAS ATCの話4

2024年12月26日  2025年3月13日 
航空機の安全な運航において、空中衝突を防ぐことは最も重要な課題の一つです。この課題に対応するため、航空機衝突防止装置(ACAS: Airborne Collision Avoidance System / TCAS(ティーキャス): Traffic Alert Collision Avoidance System)が開発されました。このシステムは、衝突の恐れがある航空機の存在を操縦士に知らせ、必要に応じて回避操作を指示する重要な役割を果たしています。 簡単に言えば 「ある一定の距離以内に航空機同士が近づいたら、お互いのパイロットに警告をしてくれる装置」 とい…

ADS-Bを受信するフライト追跡表示サービス 航空機のリアルタイム運行状況 ATCの話3

2024年12月18日  2025年3月13日 
今、上空を飛行している飛行機の状況を無料で確認できるWEBサイト 航空機から送信されるADS-Bの情報を基に 無料で ウェブサイトのマップ上にリアルタイムに飛行情報を表示するサービスがあります。 このようなWEBサイトが複数ありますが、それぞれ独自のADS-B受信ネットワークを用いているため同一のタイミングで確認しても表示される機体が異なる場合があるようです。これは受信ネットワークの違いや、フィルタリング方針の違いにあるようです。UIも異なりますし、地図から確認する方法以外に便名や航空会社、使用機体、出発到着空港からなど様々な条件で表示させることが出ますので目…

ADS-B ADS-C ADSの概要 航空管制と人口衛星 ATCの話2

2024年12月18日  2025年3月13日 
UTMへのADS-B適用に向けた考察 ADS-Bの技術はUTMにも適用可能ですが、無人航空機の特性に合わせた調整が必要です。UTMでは低高度での運用が主となるため、地形や建造物の影響、データリンクの容量と更新レートの最適化が課題となります。また、無人航空機の小型・軽量性を考慮した省電力で軽量なADS-B相当の機器の開発が求められます。 プライバシーとセキュリティの課題もあり、UTMではこれらの問題への対策がより重要になる可能性があります。例えば、ADS-B信号の暗号化やマルチラテレーションによる検証などの技術が考えられます。 現代航空監視システムの展望 航空交…

技適マーク、技適について【教則学習・詳細】

2024年11月4日  2024年12月23日 
ドローンを飛行させる前に知っておきたい「技適(ぎてき)マーク」の基本 近年、空撮やレジャー、ビジネスでの活用など、ドローンの需要が急速に高まっています。しかし、日本でドローンを飛ばすためには、一般的には意外と知られていない重要な要件があります。それが「技適マーク」(技術基準適合証明)です。多くのドローンユーザーが見落としがちなこの認証ですが、実は違法運用や思わぬトラブルを防ぐための重要な基準となっています。 特に近年のドローンの低価格化に伴い、安価な海外製のトイドローンや模型飛行機などが海外通販サイトなどで容易に入手できますが、技適を取得していないものや、…

無人航空機の運航管理システム UTM : UAS Traffic Management

2024年8月26日  2025年3月13日 
UTM:UAS(Unmanned Aircraft System) Traffic Management とは 無人機の運航管理システムであり、無人機の高密度な運用に際して必要となる低空域における交通管理の仕組みです。 ドローンの運航者が複数いる空域において、目視外環境下での安全かつ効率的な運航を実現するための管理システムです。 将来このような管制システムが導入されるのではないかと予想されるので、この「UTM」の現状と海外、国内の動向と国際規格についてまとめています。 空飛ぶクルマと呼ばれるような、UAM(都市部での航空モビリティ)や、UAS・UAV(無人航空…

免許不要の無線局 と ISMバンド(Industrial Scientific and Medical Band)

2024年7月29日  2024年8月2日 
無人航空機に関連のある無線として、無線LANや、ラジコンの無線操縦装置(プロポ)などが使用している2.4GHz帯の周波数の電波が挙げられると思いますが、この周波数帯は、ISMバンドと呼ばれる周波数帯を使用しています。 ISMバンド(Industrial, Scientific and Medical Band) 電気通信以外の「工業(Industry)」、「科学(Science)」、「医療(Medical)」に関連する用途のために割り当てられた無線通信の周波数帯です。国際電気通信連合(ITU)によって国際的に確保されたこの周波数帯で使われる機器を、一般的に…

無線LAN(Wireless LAN)の IEEE 802.11 と Wi‐Fi

2024年7月24日  2024年11月6日 
IEEE 802.11(アイ・トリプル・イー 802.11)通信規格の種類 空を舞う最新技術と、私たちの日常生活に欠かせない通信インフラ。一見すると接点がないように思える無人航空機(ドローン)と無線LANですが、実はこの2つの技術には深い関わりがあります。 近年、ドローンの活用範囲が急速に拡大する中、その操縦や データ転送において無線LAN技術が重要な役割を果たしています。 無人航空機の操縦や画像伝送、テレメトリでは実際に無線LANが使用されていないものでも、無線LANが使用しているISMバンドの周波数帯とその周辺の周波数の電波が利用されている場合が多いので…

レーダー波の周波数分類を起源としたマイクロ波の周波数帯の名称

2024年3月11日  2024年3月11日 
周波数バンドの名称 無線技術の進歩は低い周波数から徐々に高い周波数に進んで行きました。無線技術が進むまで、マイクロ波の利用はされていませんでした。マイクロ波利用の先駆けであったレーダー技術での周波数の分類方法が、現在のマイクロ波の周波数帯分類に取り入れらています。 第二次世界大戦中、特定のレーダーバンドについて、エンジニアは実際の周波数を漏らすことなくそれらについて話すために、暗号の名称が付けられていたそうです。それらは意図的にわかりにくい文字を置き換えていたそうです。戦後、この秘密は公開され、米国電気電子学会(IEEE)は、レーダー周波数帯域の文字指定に…

広 告

広 告

人気の投稿

自己紹介

ノーマン飛行研究会
2015年 首相官邸ドローン事件があった年、トイドローンを手にして以来ドローンと関わっています。JUIDAの無人航空機安全運航管理者、操縦技能証明とドローン検定協会の無人航空従事者試験1級 を取得しております。無線関連の第1級陸上特殊無線技士も取得しております。 できるだけ正確に学んだことを綴って行きたいのですが、もし間違いなどありましたらご指摘いただけると嬉しいです。 このサイトはリンクフリーです。報告の必要ありません。リンクして頂けると喜びます。
詳細プロフィールを表示

広 告