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航空局標準マニュアルが改正されました(令和4年12月5日版)

2022年12月11日  2022年12月11日 

令和4年(2022年)12月5日の改正航空法施行に伴い、航空局標準マニュアルが改正され、公開されました。


航空局標準マニュアル(令和4年12月5日版)
航空安全:無人航空機の飛行許可・承認手続 - 国土交通省 (mlit.go.jp)
https://www.mlit.go.jp/koku/koku_fr10_000042.html


航空局標準マニュアルの変更点の要約

無人航空機を飛行させる者の訓練及び遵守事項などが、より具体的な内容になっています。
たとえば、
飛行させる場所の項目が第三者の往来が多い場所や学校、病院、神社仏閣、観光施設などの不 特定多数の人が集まる場所の上空やその付近は飛行させない。
 ただし、当該施設から飛行の依頼があった場合は、休校日、休診日、早朝など第三者が往来する可能性が低い時間帯とし、飛行経路を当該施設内に限定した上で、一定の広さのある場所を飛行させるものとする。また、経路下における第三者の立ち入りについて制限を行い、第三者の立ち入り等が生じた場合は、速やかに飛行を中止するほか、突風などを考慮して当該場所の付近(近隣)の第三者や物件への影響を予め現地で確認・評価し、補助者の増員等を行う。
と、変更になっています。これまで、「第三者の往来が多い場所や学校、病院等の不特定多数の人が集まる場所の上空やその付近は飛行させない」となっていたものが、より具体的に詳細になっています。

また、これまで指定されていた整備記録の様式などが{「無人航空機の飛行日誌の取扱要領[PDF]」に従い}というように外部の文書にしたがうようになっています。飛行計画の通報も{「無人航空機の飛行計画の通報要領無人航空機の飛行計画の通報要領[PDF]」に従い}事故報告も{「無人航空機の事故及び重大インシデントの報告要領[PDF]」に定める事態が発生した場合には}と外部文章を参照するように変更されています。
変更点の詳細は航空局から比較表が公開されているので参考にするとよいと思います

一般的な、飛行許可承認の申請では航空局から公開されている航空局標準マニュアルに沿って飛行させることで、申請書類の作成の簡略化や、手続きのスムーズな許可承認につながっていると思います。
このマニュアルを用いる事を前提に包括許可承認を受ける場合の運行管理や飛行方法、機体整備の基本になるので、しっかり確認しておくことが必要です。

航空局標準マニュアルには、全部で6種類があります。一般的なマニュアル2種類、農薬散布用1種類、インフラ・プラント点検用2種類、研究開発用1種類。それぞれの目的に合ったものを選んで利用してください。

一般的なマニュアル
飛行場所を特定した申請で利用可能な航空局標準マニュアルです。
航空局標準マニュアル01[PDF]

飛行場所を特定しない申請のうち、人口集中地区(DID地区)上空の飛行、夜間飛行、目視外飛行、人又は物件から30m以上の距離を確保できない飛行、危険物輸送又は物件投下を行う飛行のみで利用可能な航空局標準マニュアルです。
航空局標準マニュアル02[PDF]

標準マニュアル01と標準マニュアル02を併用した形での申請は行えないので、申請の内容に合わせてどちらのマニュアルを使用するか選択する必要があります。

農薬散布用マニュアル
農用地などでの無人航空機による空中からの農薬、肥料、種子又は融雪剤等の散布(空中散布)を目的とした航空局標準マニュアルです。航空局標準マニュアル02をベースにして、物件投下のなかでも、薬品などの散布に関することがより詳しく規定されています。
航空局標準マニュアル(空中散布)[PDF]

インフラ・プラント点検用マニュアル
飛行場所を特定した申請で利用可能な、インフラ・プラント点検飛行に特化した航空局標準マニュアルです。
航空局標準マニュアル01(インフラ点検)[PDF]

飛行場所を特定しない申請で使用される航空局標準マニュアル02をベースにして、インフラ・プラント点検飛行を目的に特化した航空局標準マニュアルです。
航空局標準マニュアル02(インフラ点検)[PDF]

研究開発用マニュアル
無人航空機の機体及び操縦装置の研究開発のための試験飛行を目的とした航空局標準マニュアルです。
航空局標準マニュアル(研究開発)[PDF]


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